俳優の哀川翔(55)が12日、都内で行われた映画「ザ・コンサルタント」(監督キャビン・オコナー、21日公開)のメンズ限定試写会トークイベントに出席した。

 同作は、昼は田舎の冴えない会計士の仮面を被り、夜は掃除屋として巨悪と対峙する謎の男クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)の活躍を描くサスペンス・アクション。

 職業会計コンサルタント、本業腕利きの殺し屋、完璧主義者で天才的頭脳を持つ一方、女性とのコミュニケーションが苦手という同作の主人公と同様、俳優、監督、タレント、アーティスト、レーシングドライバーなど様々な顔を持つ哀川は、なぜいろんなことにチャレンジするのか聞かれると「チャレンジしているように見えるけど、実は人生を逆行しているだけ」と話し、「いい大人になって、ふとやり残していることはないかと振り向いたときに、いっぱいやり残していたことがあって、それを今やっているだけ」と説明。

 さらに「その1つがカブトムシ(の飼育)」と言い、「そういえば子どものころ幼虫を飼ったけど成虫にしていないなと。大人になったらすぐに成虫になっちゃって、俺も成長したんだなって実感する」とイキイキとした表情で語り、「若いときにいろんな趣味をやりなさいとみんなにも言っているんだけど、飽きたり障害があって途中でやめちゃったりするわけ。ただこれは大事なことで、40とか50になったときに(再度)トライするとすごく近道。新たな一歩から行くより楽だよ」と、会場に詰めかけた多くの男性にオススメした。

 また、小学1年から6年まで習字を習い、書道初段の腕前を持つという哀川に、“2017年にモテる男になるための一言”を書き初めで発表してもらう企画も行われ、「気」と書いた哀川は「人と付き合うには気持ちがないとダメ。表面だけだといい付き合いができない。その深さというものが1番人間的に信頼できるのかな」と熱く語った。