BLUE ENCOUNTが1月11日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭と共に、この日リリースされたニューアルバム『THE END』の全曲解説を行いました。その中からピックアップしてお届けします。

■01.「THE END」
田邊:この曲は最後の最後でポジティブに変わるんです。最後まで聴けば色が変わる不思議な曲なので、アルバムの最初を彩るのに相応しい1曲です。

あしざわ教頭:このアルバムの最後の曲が『はじまり』じゃないですか。これって同じ意味だなって思ったんですよね。

田邊:そうです。結局言いたいことは、『おわり』と『はじまり』は表裏一体で、ネガティブなタイトルだからこそ、BLUE ENCOUNTはポジティブに変えるという意味でもあるんです。

■02.「HEART」
田邊:これ初めて言うんですけど、イントロで“ははっ”と笑っているところは、何回も録り直したんです。カッコイイところを再現するのにめっちゃ時間かかったんですよ。20回~30回くらいやり直して、でも使われている笑い声は1回目に録ったものなんです。曲の音圧とか曲全体の空気感に合うように、笑い方もちゃんと変えないといけなかったんです。

とーやま校長:そこまでこだわってやっていたんですか!

田邊:意外に真面目な話でビックリしたでしょ(笑)。

■03.「Survivor」
辻村:この曲は、めちゃくちゃ右手が大変です! 毎回、腱鞘炎になりかけてます! 全力でやっているので座りながらやっても汗かくくらい難しい曲なんです。それくらい全力で音に閉じ込めているので、それが直接伝わっているのが嬉しいですね!

■06.「涙」
とーやま校長:聴いていると、胸がグッとなりますね。

田邊:俺、この曲が流れると作業を止めて聴いちゃうんですよ。この曲、本当に好きなんですよね。あくまでギターロックなんだけど、バラードっていうのをやってみたくて、それがまさにこの曲ですね。

■07.「LOVE」
田邊:これも僕が好きな曲で、女々しい男の曲なんですよ。好きな人に好きな人がいたっていう話で、恋が始まる前に終わってしまった何もない曲なんです。でも、その男の子が色んな妄想をしていて、『クリスマスどこに行こう?』とか『あの子と付き合ったらどこに行こう?』とか、そういうのを考えていたんですけど、全部が台無しになった。“その責任をどう取ってくれるんだい?”っていう本末転倒の話(笑)。でも、こういうのって誰にでもあるじゃないですか? ちょっと良いなと思った人には恋人がいてっていう、誰でも感じたことのあるシズル感みたいなのを出してみましたね。

とーやま校長:たくさん裏切られるんだけど、めっちゃ気持ちいい曲調だし。

田邊:気持ちよくパンチを打たれている感じがありますね。

■13.「はじまり」
田邊:重要な曲ですね。ちょうど1年前に高校サッカー選手権の応援ソングとして書かせていただいた曲なんですけど、この曲でさらにBLUE ENCOUNTを知っていただいたっていうのもありますね。お父さんお母さん世代からも、この曲をすごく好きだって言っていただくんです。学生の頃って挫折の連続で、挫折した先に立ち上がるのがひとつの青春だと思うんです。それをまさに書きました。

とーやま校長:この曲で終わるし、始まるんですね!

田邊:そうなんです。なのでループにしてたら、また『THE END』からアルバムが始まりますからね!


とーやま校長:このアルバムって、ちょっと奇跡が起きてません?

辻村:そうですね。

田邊:また一歩前に進めたアルバムになりましたね。

江口:制作もスムーズだったんですよ。4人が見ているビジョンが似ていたので、早かったのかなと思いますね。

高村:このアルバムを作る運命だったんだと思います。