女優の長澤まさみ(29)が10日、東京・EXシアター六本木で主演ミュージカル「キャバレー」(松尾スズキ演出)の公開稽古を行い、セクシーな衣装で魅了した。

 ショーの花形の歌姫サリー役の長澤は胸の谷間もあらわな衣装で“悩殺”。イスにまたがり大開脚するなどエロチックなダンスを披露したほか、劇中曲「ママに言わないで」「マイン・ヘル」などで伸びやかな歌声を響かせた。

 初めてのミュージカルながら物おじしないセクシープレーを見せつけた長澤は「先輩方に支えられてこの日まで乗り切ってきた。楽しく毎日稽古ができたので、稽古場と同じ気持ちをお客さんに届けたいと思う」と気合十分。周囲には「今作を人生最初で最後のミュージカルにしたい」と話し、約1年間、ボイストレーニングに通ったほど思い入れも強い。「自分がどう見せられるか。今はまだ不安がありますが、ステキなカンパニーでやれることが幸せです。衣装もそう。小道具や踊り、歌、お芝居で楽しく届けられると思う」と自信ものぞかせた。

 恋の相手・クリフ役の小池徹平(31)は「長澤さんのファンに殺されないかな…」と恐縮。「べったりとしたシーン、ドキドキするシーンもあるので、早くみなさんに見てほしい」と話した。

 同作は1966年に米ブロードウェーで初演され、トニー賞6部門受賞の名作。72年に映画化され、米アカデミー賞8部門を獲得し、世界的にヒットした。22日まで同所で上演され、神奈川、大阪、宮城、愛知、福岡の6都市を回る。