歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が7日、自身のブログを更新し、この日放送された日テレ系のバラエティー番組「志村どうぶつ園」(土曜・後7時)に自身が出演した様子を、妻でがん闘病中の小林麻央さん(34)と病室で見たことを明かした。

 壽新春大歌舞伎公演の後の車中で、同番組が放映されている様子とともに、「これから 病院へ テレビを一緒に」と報告。さらに約20分後に「マオと二人で」と、病室の写真とともにアップした。留守宅では小林麻耶(37)と2人の子供も見ていたようで、10分後にはその様子も公開した。

 同番組で海老蔵は、1500年以上前に創建されたと伝えられる京都・山科区の神社「日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)」で、伝説の動物「鵺(ぬえ)」を追った。鵺とは「頭はサル、体はタヌキ、尾はヘビ、脚はトラ」に似ているという怪物。平家物語で源頼政が退治したと描かれ、能や歌舞伎の題材にもなったもの。

 番組では赤外線カメラなど19台のカメラを設置して、神社関係者も正体を知らないという境内に住む謎の動物を追跡。すると、タヌキ、キツネ、テン、シカ、イノシシ、ネコなどが映っていた。

 海老蔵は鵺について「人の心が創り出したものでしょうけれど」と語りだして、現代のように人工の照明がない平安時代の真っ暗闇の夜を想像。そして、誰かが暗闇の至近距離で「実際に(鵺を構成する中の)2匹くらいいたのかもしれない。ヘビを食らっているネコがいたのかも知れない」と夢想し、その人が驚きのあまり「うわぁー」と動転し「『見たか? 今の(怪物を)』と。そういうこと(が鵺伝説の始まり)だと思うんですよ」と、古都で語っていた。

 ブログでは「森の妖精なんだー」と感心した様子だった海老蔵。放送後には再び更新し、「志村動物園見る前は まおは痛くて動けないよー と言っていましたが、志村動物園みたら元気になってきて 酵素風呂にいこう!となりました涙。本当に良かった。」と、「すごく嬉しい」という言葉と共に笑顔の写真をアップした。