「SLUM-POLIS」の二宮健がメガホンを取った「MATSUMOTO TRIBE」が、4月15日から21日にかけて東京・新宿武蔵野館にてレイトショー上映される。

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無名の俳優を主人公にした本作は、「演出とはどういうことなのか」という問いを軸にリアルとフィクションが交差する劇映画。出演者には「SLUM-POLIS」にも出演した松本ファイター、「青空エール」の松本穂香が顔を並べる。また「トイレのピエタ」の松永大司、「合葬」の小林達夫、「ディアーディアー」の菊地健雄もそれぞれ本人役で登場する。

二宮は「偶然と必然の中で、自分でも想像出来なかったことが起こってしまった現場を経験し、映像で何かを綴る奥深さを改めて感じることができました」と撮影を振り返る。そして、有村架純、今泉力哉、徳永えり、松崎まことからのコメントも到着。有村は「この映画を見て、私は胸が苦しくなりました。今までの悔しさを思い出して、苦しくなりました」と述懐している。

二宮健 コメント
本当に説明の難しい映画を作ってしまいました。
偶然と必然の中で、自分でも想像出来なかったことが起こってしまった現場を経験し、
映像で何かを綴る奥深さを改めて感じることができました。
ジャンルすら特定出来ない程、様々な要素を内包してしまったこの作品の中で、
観た人それぞれが、どこを切り取って何を語るのか、今からワクワクしています。

松本穂香 コメント
画面に映し出される自分を見て、
どうしようもなく情けなくなりました。
最後にはフィクションかリアルかなんて
どちらでもよくなってしまう、
そういう世界観に自分がいるのは
不思議な感覚でした。
改めて、映画という世界はすごいものだと
感じさせられました。

小林達夫 コメント
マツモト・トライブに出てくる男2人の関係が好きだ。
アメリカン・ニューシネマの登場人物のように、
だらしなく夢を見て、無責任に生きている。
彼らが輝ける世界はもうなかったとしても、
笑いながらこの映画を見ていたい。
世界を騙せ、松本ファイター!

菊地健雄 コメント
これは色んな意味で問題作!
自分も今までの人生の中で、
一番緊張しながら観た作品です。
正直、観て欲しいような、観て欲しくないような……。
でも、今からどんな反響が起こるのか楽しみです!

有村架純 コメント
本編全てが嘘で作られたものかもしれないし、
嘘のはずが、本当になっていったのかもしれない。
「本当」は無限に表現できる。
自分の奥底にある見たことのない「本当」を私は見つけ出すことができるのかと自問自答してしまった。
誰かが引き出してくれるのか、自分から殻を破るのか。
この映画を見て、私は胸が苦しくなりました。
今までの悔しさを思い出して、苦しくなりました。  

今泉力哉 コメント
無名な幼馴染みの俳優・ファイターを主役にし、名のある先輩監督たちを、
その愛される人望ゆえにキャスティングした監督・二宮健の映画を見て、
その覚悟に嫉妬し、愛や想い、その熱は伝染するんだなと思った。
さまざまな愛が監督の想像を越えていったのを見て、
これは俺が撮りたかったな、と思った。

徳永えり コメント
始まって5分で脳内に埋め尽くされる「?」
でも気がついたら最後まで(しかも前のめりで)観ちゃった、観れちゃった!
すっごく面白い!! 二宮さん、何これ?!
何これ?!が面白いなんて、最高!
私はすっかり「MATSUMOTO TRIBE」の虜です。 

松崎まこと コメント
「SLUM-POLIS」の監督が「何でこんな映画を!?」という困惑と葛藤を抱えたまま、
爆笑・失笑・苦笑の渦に、ただただ巻き込まれていく。
そして90分弱の彷徨を経て、この作品が二宮健ヒストリーの中で、
将来きっと語るべき一篇になると確信に至る。
万人には決して受け入れられることのない映画だからこそ、
敢えて観に行くべし!!